トレードで夢を「どうやって」叶えるのか

村居孝美

KENSHIRO-225 開発者の村居孝美です。

トレードって、やっててツライこともあるけど夢がありますよね。

私も個人投資家としてそして事業家としても長年トレードに関わっていますがやっぱり関わり続けるだけの魅力があるんです。

今日は、トレードで夢を「どうやって」叶えるのかというお話をします。

私も順風満帆ではなかった

夢があるなどと言うと、早く勝ちたい、勝てる方法を教えて、と言われそうですが。

でも、あせらないことです。

私も順風満帆でやってきたわけではありません。

コツコツ稼いだ資金を吹き飛ばす

私でも、損切りルールを破って1000万円近い資金を飛ばしたこともあります。

当時の私の自己資金の額からしたら、冗談抜きで人生オワッタという額です。

さらに、取り返そうとして無理なナンピントレードをしました。

その結果、運用資金のほとんどが吹っ飛びました。

この話は私の書籍「トレードの成功哲学」にも書いています。

副業じゃダメなの?

こんな失敗談を書くと、やっぱり投資って怖いな、と思うかもしれません。

副収入は得たいけど、資産が吹っ飛ぶなんて怖いよ。

よく聞くせどり(転売)とかアフィリエイトとかがいいのかな?

そう考える人もいるでしょう。

投資は複利を生かせる

でも、投資には他の手段に無い大きな利点があります。

「複利」です。

ご存じの方も多いでしょう。

1年ごとの複利なら、1年目の利益を原資に足して、2年目は増えた原資で運用する。

次の年は前年の利益を原資に足して・・・。

時間を味方につけて、大きく資産を増やせます。

一例ですが・・・

例えば、資金100万円を、8年間、利回り80%で複利運用すると・・・
8年で1億円を超えます。

(電子書籍「1日3分 年利160%の投資法」 P62)

みんな色んな夢があると思います。

この数字を見ると、夢もかなえられそうじゃないですか。

投資以外のやり方は掛け算になる

例えば、転売ならどうでしょう。

需給次第で高く売れることもあるでしょう。

しかし、基本、売上=売った数×単価です。

大きく収入を増やすには、たくさん売ること。

イコール、それだけ時間を割く必要があります。

ある程度までは増やせるかもしれませんが、限界があるでしょう。

本業ではなく、副業としてやるならなおさらです。

「投資は怖い」という先入観

それでも、投資は怖いし・・・という方もいるでしょう。

そもそもなぜ怖いのか、それは「知らないから」という部分が大きいと考えます。

日本人は、社会の一員として働くために、十数年という歳月をかけて学校に通います。

色々なことを教わり、体感して、ようやく働いてお金を稼げるようになります。

しかし、金融に関する教育は受けた覚えないですよね。

知識がないから、ネット広告や証券会社のうたい文句に乗ってしまう。

不安をあおったり、甘いことを大々的に書いたりするうたい文句に。

そして、大損する。

そんな話を、同じく投資に詳しくない人が聞くとどう思うか。

よくわからないから、単純に「怖い」と思いますよね。

正しく恐れる

昨今、コロナ禍が収まりつつある中で「正しく恐れる」という言葉を耳にします。

怖いと言って過剰に避けるばかりでなく、何が危険なのか、正しい知識をつける。

そして、本当に危険なものを避ける行動を取りましょう。

そういった意味合いがあるようです。

投資も同じことです。

冒頭の私の失敗だと、「損切りルールを破った」「ナンピンした」。

これが危険なもの(行動)です。

そして、こういった危険因子を避けて正しく行動します。

結果、複利の力で資産を築くことが可能です。

システムトレードはうってつけ

システムトレードは、売買ロジック、損切など、可能な限り売買をルール化できます。

また、利益やリスクを数値で確認できます。

だから、自分が「危険な行動」を取らず冷静にトレードできるかを逐一確認できます。

数値は長期間のデータから導かれたものです。

よってそれらを信頼して「正しい行動」を取りやすいのです。

ルールを守り、安全第一で、複利を味方につけて資産を築く(=夢をかなえる)ことが可能なのです。