村居孝美
KENSHIRO-225 開発者の村居孝美です。
「勝率90%!」
「利回り実績150%!」
といったように、
素晴らしい実績の売買ルールをネット広告などで見かけることは良くあります。
しかし、有料無料に関わらず、それを手に入れたとしても、上手くいく人と、そうでない人が出てきてしまうのはなぜでしょう?
それは、、、
~だけはやっているんですが…
実際に、そうでない人から話しを聞くと、
「~だけはやっているんですけどね、、、」
というフレーズをよく耳にします。
- カリスマトレーダーの手法をまねているんですが…
- チャートは毎日見ているんですが…
- 本やスクールに通ったり、
投資顧問業の人から上がる銘柄も教えてもらったんですが… - EAや自動売買を購入したんですが…
これらのことを、自分なりにちゃんとやっているはずなのに、利益を上げることができない。
そういう方が非常に多いです。
では、なぜそれでうまくいっていないのかというと…
自分に合ったシステムが欠如している
一言で言ってしまうと、その原因は自分に合ったシステムではないということです。
トレードを始めると、ほとんどの人が、「手法」という部品に一生懸命取り組む傾向があります。
しかし、手法にこだわっても、なかなかうまくいきません。
自分を融合した全体の売買システムを作る
それは、単体のシステムにこだわっても、売買システム全体のバランスがうまくいかないと、結果には結び付きません。
いくら単体で素晴らしい結果になっている戦略があったとしても、毎回100%利益が残せるかというと、流石にそれは100%無理です。
例えば、買い戦略しか持っていない場合、売りの局面(下落局面)では、売買サインが出ないか、出たとしてもマイナスの結果になる可能性が高いです。
売りや買い、日中やナイト、短期や長期など、色々な戦略がバランスよく組み合わさって、初めて安定したパフォーマンスが目指せるのです。
ほとんどの人が行う手段
しかし、残念ながらほどんどの人は、
- 手法をまねれば勝てるはず…
- 同じ銘柄を買えば、勝てるはず…
といったような期待から、間違った行動をとりがちです。
コントロールできない売買は、圧倒的に不利になる
誰かの手法を真似ても、うまくいかない理由はただ一つ。
「変化する値動きやリスクについていけない」
です。
なぜなら、誰かが作った手法は、その人に合った手法です。
リターンやリスク、目標が自分に合っていなければ、強いストレスになります。
例えば、1トレードで2万円の損失までしか耐えられない人が、1トレード10万円の損失を許容できる訳がありません。
人によって、正確も、自己資金の大きさも、容できるリスクの大きさも、最終的に望むリターンの額も違います。
なので、自分がコントロールできない売買というのは、圧倒的に不利になります。
コントロールができないとどうなるか
自分に合っていない売買ルールを実践しようとした場合、大抵、感情が大きく揺さぶられます。
特に少しマイナスを被ると、自分のシステムが、完全に構築できていない場合、スグにメンタル崩壊してしまう人も多いです。
また、その損失を取り戻す為に、一発逆転のギャンブルトレードに陥ってしまう人も後を絶ちません。
9割のトレーダーが陥る罠
これらは、9割のトレーダーが陥る罠だと思っています。
しかし、残念ながらここを理解できている人は、ごくわずかです。
まずは、儲かる方法を探す前に、このことをしっかり理解しておく必要があります。
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